Unityとは?
Unityとは、ユニティ・テクノロジーズ社の開発したゲームエンジンです。
*ゲームエンジンとはゲームを開発するための統合環境です。
開発の規模拡大に伴い様々な企業でゲームエンジンの開発が進められています。
中でもUnityは誰でも容易にゲーム開発を行える開発環境として確固たる地位を獲得しています。
一定の利益が出ていない企業・個人は無料で使えることも使用される大きな要因の1つです。
開発にはある程度のプログラム知識も必要にはなるのですが、世界的に使用されていることもあり沢山の情報が簡単に手に入ることも大きなメリットとなっています。
又、3Dなどの素材も含めて多種多様なデータがアセットストアと呼ばれる場所で配信されています。
中には無料のものも多いのでデザインができない人でもストアから探してきたアセットだけで高いクオリティのゲームを作ることも可能です。
もちろん自分で作ったプログラムやデザインなどのデータをアセットストア上で販売することもできます。
筆者も無料のアセットを配信しています!
・EnumSortDrawer
Unityのインストール方法
インストールにはUnityの公式サイトよりUnityをダウンロードしてくる必要があります。
ダウンロードはこちら
ダウンロードページで『ここからはじめる』を押すとダウンロードが可能です。
その際に注意喚起が表示されます。
注意喚起の内容としては
100,000弗 以上の売り上げがある場合は有料版を使用するようにしてくださいというだけです。
日本円で約1000万円程度です。
企業であればすぐに超えるかと思いますが、個人で1000万円の売上のある方は殆どいないのでそのまま進んで問題ありません。
進めると『UnityHubSetup.exe』のダウンロードが始まります。
Unityは常に新しい機能が更新されているので多くのバージョンが存在しています。
UnityHubはUnityの複数のバージョンを扱うためのツールです。
ダウンロードが完了したら次はインストールを行います。
UnityHubのインストール
先ず『UnityHubSetup.exe』を実行します。
実行すると下記のようなダイアログが表示されます。
『同意する』をクリックすると次に進みます。
インストール先の指定が表示されるので任意の場所を指定します。
特に指定がなければデフォルト内容でインストールして問題ありません。
インストールを押すと実際にインストールが始まります。
最後までインストールが終われば『完了』を押して終了です。
Unityのインストール
次にUnityHubを使って任意のバージョンのUnityをインストールする必要があります。
先ほどインストールしたUnityHubを実行します。
すると次のような画面が表示されます。
インストールフォルダを指定して『インストール』を押すとUnityがインストールされます。
現状では『Unity 2018.3』がインストールされます。
*別のバージョンをインストールしたい場合はSkip Install Wizardを押して個別にインストール可能です。
そのまま進めた場合はUnity IDの生成を求められます。
持っていない方はユーザー名などを打ち込んでIDを取得してください。
*既に持っている方は I already have a Unity ID で既存のIDにログインできます。
その後はインストールが終わるまでUnityのテンプレート動画を見て待つだけです。
インストール完了後はUnityを起動できます。
インストール済みのUnityはUnityHubのインストール項目から確認できます。
プロジェクトの作成
Unityのインストールが完了すればついにゲームの開発を始められます。
ゲームを開発するにはプロジェクトを作成する必要があります。
プロジェクトの作成はUnityHubのプロジェクトの項目から行います。
右上にある『新規作成』からプロジェクトを作成が行えます。
新規作成画面ではプロジェクト名と保存先を指定します。
テンプレートは今回は3Dを選びます。
少し時間がかかることがありますが作成が完了するとUnityが起動します。
これでUnityの開発準備が整いました!
準備が終わったので今回の記事はこの辺りまでにしておきます。
今後は実際にUnityでゲームを作っていく方法を記事にしていこうかと思います。