ゲームクリエイターとは?

ゲームクリエイターとは?

ゲームクリエイターとは簡単に一言でいうとゲームを作るお仕事のことです。

ゲームにも様々な形態が存在しています。

・PS4やXBOX、Switch、3DS、Vitaの様なゲーム専用ハードのゲーム。
・iPhoneやAndroidのスマートフォン向けゲームアプリ
・ブラウザ上でプレイするソーシャルゲーム。
・PC上でプレイするゲーム。
・ヘッドマウントディスプレイを使用したVRゲーム
・ゲームセンターなどにあるアーケードゲーム

このようにゲームと一括りに言ってもいろいろなゲームの形態があり、
今回あげていないもので他にも様々なゲームが存在しています。

こういったゲーム全般の開発者をひっくるめてゲームクリエイターと呼んでいます。

ゲームクリエイターを大きく分けると下記のような職種があります。

・ゲームデザイナー
・プログラマー
・グラフィッカー

実際には他にも色々とありますが、主にゲームクリエイターを目指したいという人が思い描くクリエイター像はこの辺りかなと思っています。

ではそれぞれがどういった職種なのかを簡単に説明していきます。

 

ゲームデザイナー

デザイナーと書くと絵を描く人のように感じるかもしれませんがここでいうデザインとはゲームのことを指します。
つまりゲームを設計してどういうゲームにしていくかを考える人ということです。
ゲームプランナーとも言われる仕事ですがこっちの方が馴染みがあるかもしれませんね。

ゲームをデザインするといっても作業は様々で会社やプロジェクトによっても作業の内容が異なってきます。
なので一概に作業の内容がこれというものが決まっていません。
ただ主にプロジェクトの管理やゲームの仕様作成からゲーム内のパラメータを元にバランス調整。
こういった作業は主にゲームデザイナーが担当する場合が多いです。
対人能力はもちろん必要ですけど、変わった経験や知識を持った人が活躍できる可能性がある職種でもあります!

 

プログラマー

プログラマはその名の通りプログラムを作成する人です。
ゲーム全体の流れや動きを作るのは基本的にプログラマになります。
※ノベルゲームなどほとんどプログラマがいらないゲームもありますけどね。

プログラマにもゲームを作る人、システムを作る人と大まかに分かれていて、特に最近ではハードの進化とともに作業の細分化が図られています。
ゲームやハードごとに必要な知識が異なってくるので一人で全てを網羅することは年々難しくなっています。
一通りの分野で基礎を学んだあとは自分の特化した分野を見つけていくことが現場での即戦力として活躍する近道になると思います。

 

グラフィッカー

グラフィッカーは主にゲーム画面に出る絵を作る人のことです。
一言に絵と言ってもいくつか種類があります。

 2Dデザイナー

主に2Dで表示されるUIなどを作成する職種です。
2Dのゲームなどに置いてはUI以外にも様々な絵を作成する必要があります。

3Dデザイナー(モデラ―)

3Dデザイナーは3Dのモデルを作成する職種です。
昨今のゲームでは3Dのものが大半を占めてきているので
ゲームのキャラクターやアイテム、マップなどあらゆるものを作成する必要があります。

 エフェクトデザイナー

炎や水しぶきなど、ゲーム内のあらゆる演出を作成する職種です。
エフェクトのあるなしによってもゲームのクオリティが大きく左右されるので重要な部分の一つとなっています。

モーションデザイナー

モーションデザイナーはモデラーが作成した3Dモデルに動きや表情等を付けていく職種です。
最近ではモーションキャプチャーのように実際に人間が演じてデータを作成していく手法もおおくなっていますが、それでも細かな違和感を無くすためやゲーム性の関係上で調整や手直しが必要になってきます。
また違和感のないモーションを作るためには人体や動物等の構造や動きをよく知る必要があるので色々な知識を取り入れていく必要のある仕事でもあります。

 

 

このように簡単に説明するだけでもこれだけの職種があり、
一言にゲームクリエイターと言っても多くの作業が存在しています。
そしてゲームとはこれらが組み合わさって初めてできるものです。

筆者はプログラマですので、当サイトでは主にプログラマについての実情を書いていこうかと思っています。

それでは今後ともよろしくお願いします。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です